MOTHER3を考察するブログです。
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MOTHER3に登場するタツマイリ村についての考察です。
MOTHER3のネタバレを含む内容ですから、それでも構わないという方は
下の「MORE」をクリックしてください。
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リダの話によると、タツマイリの村人たちは「せかい」の終わりの少し前に、「しろいふね」に乗ってノーウェア島にやってきた人々であり、前の「せかい」の記憶を消し、理想的な「ものがたり」を演じて生きることを選んだとされています。
このことについて、様々な角度から考察していきたいと思います。
~特別な人間~
・ダスターとウエス
「タツマイリ村に大きな危機が迫った時には「ドロボー」役のウエスとその息子の ダスターの行動がスタートすることになっていた。」
何も盗まないドロボー、ドロボーなのに村人に親しまれているという不自然さ(「ものがたり」を演じているに過ぎない)
ウエスの記憶が妙にあいまい(作られた記憶だから)
ウエスの突然の命令(「ものがたり」に危機が迫ったから)
ウエスの強さ(大きな危機に対抗するための人間には、集団で最も強い人間を選ぶはず。そこで、ドロボー術の達人であるウエスが選ばれた)
ダスターの教育(ウエスは老人なので、もし何かあった時のために後継者が必要だった)
ダスターとウエスの名前(汚れ役なので、それにふさわしい名前をつけた)
村のはずれにあるダスターとウエスの家(普通の村人とは隔離された特別な存在)
ダスターの左足が不自由になった理由の謎(幼い頃に無理に訓練されて不自由になってしまったという話もつくられた「ものがたり」なのか?)
・リダ
「すべてを知っていながら、一人だけ前の「せかい」の記憶を残している当番の役割を果たす人間、リダ。彼だけはタツマイリという新しい村の「ものがたり」の中に役をもらっていない男だった。リダの突く鐘の音は、みんなの作り物の記憶を戻さないための「あんじ」だった。リダとは「リーダー」という意味。大事な時がきたらリダからこの「ひみつ」を聞き出す決まりになっていた。」
他の村人たちの名前もこの島にやってきてから新しく付け直した名前。では彼らの本当の名前は?
リダが鐘を突かなくなったから、村人たちは変わってしまった。
・クマトラ
「「しろいふね」に乗り込む前に両親を亡くした赤ん坊だったクマトラ。
ノーウェア島に来てからマジプシーが育ててくれることになった。彼女がオソヘ城のおヒメさまであり、そしてウエスとダスターの親子がヒメの家来だということはみんなでつくった「ものがたり」。」
マジプシーは彼女のPSIの才能を見抜いていたから、彼女を育てることにした?
両親がおらず可哀相だったので、せめて「ものがたり」の中では高貴な王族の一員にしてあげようということになった?
彼女もウエスやダスターと同じように、タツマイリに危機が迫った時に行動を起こすように「きおく」を植えつけられていた?だからウエスとダスターはヒメの家来ということになった?(ウエス、ダスター、クマトラという、3世代に渡る危機に対抗すべき者たち)
~家族構成~
・タツマイリ村の家族は、本当に血のつながった家族なのか?
身寄りのいない人間同士、擬似家族を作ったことも考えられる。
ナナは、「この村の家族ってあんまり似ていないような気がする。」と発言している。
~子孫~
マザー3の時間軸が、マザー2のはるか後だったとすると、誰が誰の子孫にあたるか。
フリント→ネス(ゆうきのバッチを持っていたから)
ヒナワ→ニンテン、クイーンマリー(死んでもこの世の人間にテレパシーを送ることができるから)
ダスター→ペテネラ(靴下がくさいから)
ウエス→トンチキさんなどのヌスット広場の人々(ヌスット柔術)
サルサ→バルーンモンキー(サル)
プッシャー→町長(見た目)
ジル→ガミガミおばさん(見た目)
ベッツィー→パン屋のオバサン(見た目)
ドナ→デパートの店員(見た目)
ニコル→ロイド、オレンジキッド(見た目)
ポール→ジェフ、オレンジキッド(見た目)
ブッチ→アップルキッド、アンブラミ・ミンチ(見た目)
バトー→ピッキー(見た目)
ナナ→ポーラ(見た目、たまに不思議なことを言う)
随時追記・修正します。
このことについて、様々な角度から考察していきたいと思います。
~特別な人間~
・ダスターとウエス
「タツマイリ村に大きな危機が迫った時には「ドロボー」役のウエスとその息子の ダスターの行動がスタートすることになっていた。」
何も盗まないドロボー、ドロボーなのに村人に親しまれているという不自然さ(「ものがたり」を演じているに過ぎない)
ウエスの記憶が妙にあいまい(作られた記憶だから)
ウエスの突然の命令(「ものがたり」に危機が迫ったから)
ウエスの強さ(大きな危機に対抗するための人間には、集団で最も強い人間を選ぶはず。そこで、ドロボー術の達人であるウエスが選ばれた)
ダスターの教育(ウエスは老人なので、もし何かあった時のために後継者が必要だった)
ダスターとウエスの名前(汚れ役なので、それにふさわしい名前をつけた)
村のはずれにあるダスターとウエスの家(普通の村人とは隔離された特別な存在)
ダスターの左足が不自由になった理由の謎(幼い頃に無理に訓練されて不自由になってしまったという話もつくられた「ものがたり」なのか?)
・リダ
「すべてを知っていながら、一人だけ前の「せかい」の記憶を残している当番の役割を果たす人間、リダ。彼だけはタツマイリという新しい村の「ものがたり」の中に役をもらっていない男だった。リダの突く鐘の音は、みんなの作り物の記憶を戻さないための「あんじ」だった。リダとは「リーダー」という意味。大事な時がきたらリダからこの「ひみつ」を聞き出す決まりになっていた。」
他の村人たちの名前もこの島にやってきてから新しく付け直した名前。では彼らの本当の名前は?
リダが鐘を突かなくなったから、村人たちは変わってしまった。
・クマトラ
「「しろいふね」に乗り込む前に両親を亡くした赤ん坊だったクマトラ。
ノーウェア島に来てからマジプシーが育ててくれることになった。彼女がオソヘ城のおヒメさまであり、そしてウエスとダスターの親子がヒメの家来だということはみんなでつくった「ものがたり」。」
マジプシーは彼女のPSIの才能を見抜いていたから、彼女を育てることにした?
両親がおらず可哀相だったので、せめて「ものがたり」の中では高貴な王族の一員にしてあげようということになった?
彼女もウエスやダスターと同じように、タツマイリに危機が迫った時に行動を起こすように「きおく」を植えつけられていた?だからウエスとダスターはヒメの家来ということになった?(ウエス、ダスター、クマトラという、3世代に渡る危機に対抗すべき者たち)
~家族構成~
・タツマイリ村の家族は、本当に血のつながった家族なのか?
身寄りのいない人間同士、擬似家族を作ったことも考えられる。
ナナは、「この村の家族ってあんまり似ていないような気がする。」と発言している。
~子孫~
マザー3の時間軸が、マザー2のはるか後だったとすると、誰が誰の子孫にあたるか。
フリント→ネス(ゆうきのバッチを持っていたから)
ヒナワ→ニンテン、クイーンマリー(死んでもこの世の人間にテレパシーを送ることができるから)
ダスター→ペテネラ(靴下がくさいから)
ウエス→トンチキさんなどのヌスット広場の人々(ヌスット柔術)
サルサ→バルーンモンキー(サル)
プッシャー→町長(見た目)
ジル→ガミガミおばさん(見た目)
ベッツィー→パン屋のオバサン(見た目)
ドナ→デパートの店員(見た目)
ニコル→ロイド、オレンジキッド(見た目)
ポール→ジェフ、オレンジキッド(見た目)
ブッチ→アップルキッド、アンブラミ・ミンチ(見た目)
バトー→ピッキー(見た目)
ナナ→ポーラ(見た目、たまに不思議なことを言う)
随時追記・修正します。
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なるほど
ナナとポーラには全く気がつきませんでした。そういやかなり似てますね。
最終的に主人公のことを好きになる点でも共通してますし。
あと結構微妙ですが、PSIの才能にも恵まれていて、スターストームをも覚えられるとか運命を受け入れてリュカ(ネス)について行こうと決意する点からクマトラがなんとなくプーの子孫のような気がします。
そうなるとまぼろしろうじんがマジプシー、イースーチーがウェスとも関連がありそうな気がします。
あとオネットの西の崖でトランペットの練習をする男とまったく同じような位置に立ちかつてはトランペットの練習をしようとも考えたナナにも関連がありそうな気がします。
あとゲーム開始早々に大あわてでドアをノックし、しかも後ろにつきたがるのでポーキーは違うとしてアンブラミとトマスも案外つながりがあるのかもしれません。
それでは、
なんか当てずっぽう書いてばっかですみません。
最終的に主人公のことを好きになる点でも共通してますし。
あと結構微妙ですが、PSIの才能にも恵まれていて、スターストームをも覚えられるとか運命を受け入れてリュカ(ネス)について行こうと決意する点からクマトラがなんとなくプーの子孫のような気がします。
そうなるとまぼろしろうじんがマジプシー、イースーチーがウェスとも関連がありそうな気がします。
あとオネットの西の崖でトランペットの練習をする男とまったく同じような位置に立ちかつてはトランペットの練習をしようとも考えたナナにも関連がありそうな気がします。
あとゲーム開始早々に大あわてでドアをノックし、しかも後ろにつきたがるのでポーキーは違うとしてアンブラミとトマスも案外つながりがあるのかもしれません。
それでは、
なんか当てずっぽう書いてばっかですみません。
面白いですね
たくさんありがとうございます!
プーは王子、クマトラは姫だから関係あるのかなとは僕も思っていましたが、どう見てもアジア系のプーと赤毛のクマトラでは血のつながりはあまり感じられなかったので外しました。
まぼろしろうじん、イースーチー、トランペットの練習をする男は完全に盲点でした。
他にもいくつか思いついたらまとめて追記しますね。
プーは王子、クマトラは姫だから関係あるのかなとは僕も思っていましたが、どう見てもアジア系のプーと赤毛のクマトラでは血のつながりはあまり感じられなかったので外しました。
まぼろしろうじん、イースーチー、トランペットの練習をする男は完全に盲点でした。
他にもいくつか思いついたらまとめて追記しますね。
無題
さすがにクマトラとプーはきついか・・
それと、子孫のこととは関係ないことですが、MOTHERのラスボスって決着がついた後にかならずみんな「また会おう」的なことをいいますよね(2はギーグじゃなくてポーキー、3はクラウスが「また・・あえるよな・・」ですが)
あとギーグ、ポーキー、クラウスと、必ず主人公に接点のあるキャラが最後の戦いに出てきますよね。
ギーグはニンテンというよりマリアですが。
これについてどう思いますか?
それと、子孫のこととは関係ないことですが、MOTHERのラスボスって決着がついた後にかならずみんな「また会おう」的なことをいいますよね(2はギーグじゃなくてポーキー、3はクラウスが「また・・あえるよな・・」ですが)
あとギーグ、ポーキー、クラウスと、必ず主人公に接点のあるキャラが最後の戦いに出てきますよね。
ギーグはニンテンというよりマリアですが。
これについてどう思いますか?
無題
ラスボスが「また会おう」的なことを言うことについては、ドアノブと一緒で「再プレイへの誘い」じゃないかと思います。
また、次回作のある1,2に限っては「続編もプレイしてね」という意味もあると思います。
ギーグは1と2、ポーキーは2と3に登場してますからね。
必ず主人公に接点のあるキャラが最後の戦いに出てくる点については、MOTHERは既存のファンタジーRPGとは違って、ある意味ではアットホームなゲームだからだと思います。
MOTHERのテーマとは、「壮大な目的を持った勇者たちが大魔王を倒す」といったようなよくあるファンタジーRPGとは正反対のアンチテーゼだと解釈することもできると思います。
MOTHER3では、世界を救うというよりは家族を救うことが本当の目的だったような気がします。
また、次回作のある1,2に限っては「続編もプレイしてね」という意味もあると思います。
ギーグは1と2、ポーキーは2と3に登場してますからね。
必ず主人公に接点のあるキャラが最後の戦いに出てくる点については、MOTHERは既存のファンタジーRPGとは違って、ある意味ではアットホームなゲームだからだと思います。
MOTHERのテーマとは、「壮大な目的を持った勇者たちが大魔王を倒す」といったようなよくあるファンタジーRPGとは正反対のアンチテーゼだと解釈することもできると思います。
MOTHER3では、世界を救うというよりは家族を救うことが本当の目的だったような気がします。
初めまして
祖先とは関係ないですがクラブ・チチブーの像とランマにあった像がどことなく似ている気がします。
左足が不自由でありながら攻撃方法が蹴りだということが不思議なので足の不自由も「ものがたり」なのかもしれないと思います。
左足が不自由でありながら攻撃方法が蹴りだということが不思議なので足の不自由も「ものがたり」なのかもしれないと思います。
アヤさんへ
アヤさん、初めまして。
>クラブ・チチブーの像とランマにあった像がどことなく似ている気がします。
あの建物はポーキーが作らせたものなので、おそらくランマの像をモデルにしたんでしょうね。
断崖絶壁の上に建てられた豪華な建物という点も、ランマの王宮に似ています。
>左足が不自由でありながら攻撃方法が蹴りだということが不思議なので足の不自由も「ものがたり」なのかもしれないと思います。
その可能性は大いにあるでしょうね。
ただ、なぜそんなハンディになるようなことまで「ものがたり」の中に入れたのかという疑問は残りますが。
ちなみに、ダスターの不自由な足について糸井重里さんは「どう想像してくれてもいいです」と言っています。
参考:http://www.nindori.com/interview/m3/m3int_04.html
>クラブ・チチブーの像とランマにあった像がどことなく似ている気がします。
あの建物はポーキーが作らせたものなので、おそらくランマの像をモデルにしたんでしょうね。
断崖絶壁の上に建てられた豪華な建物という点も、ランマの王宮に似ています。
>左足が不自由でありながら攻撃方法が蹴りだということが不思議なので足の不自由も「ものがたり」なのかもしれないと思います。
その可能性は大いにあるでしょうね。
ただ、なぜそんなハンディになるようなことまで「ものがたり」の中に入れたのかという疑問は残りますが。
ちなみに、ダスターの不自由な足について糸井重里さんは「どう想像してくれてもいいです」と言っています。
参考:http://www.nindori.com/interview/m3/m3int_04.html